ランニングシューズのステップアップについて考える
11月から12月にかけて
ランニングシューズの新製品
が続々と入荷しています。
先日、ミズノの
ウェーブエアロ18
のレギュラーとワイドが
入荷しました。
18という数字は18代目と
いう意味で、18年続く
人気モデルであります。
片足200gと、先代の17
に比べて、約30g軽く
なっています。
ミズノの代表モデルである
ウェーブライダー270gと
比べるとこんな感じで
かなり、シュッとしています。
70gも違いますから
当然ではありますが
ソールの厚みや全体的
なガッチリ感から
ウェーブライダーの方が
クッション性や安定性を重視
したモデルだと分かります。
一方こちらの写真の下は
ウェーブシャドーという
240gのモデル。
やはりシャドーの方が少し
ガッチリした感じに
見えますね。
最後に、ウェーブエアロより
ワンランク上のウェーブデュエル
と比べてみると、、
さすがにウェーブデュエルの
方が軽そうに見えますが
実際の重さは同じ200g
ウェーブエアロは、ワンランク上
のウェーブデュエルと同じ軽さ
まで軽量化したということです。
さて、ランニングシューズの
ランクとか序列とか
ステップアップって
いったい何を指して言うのか
一般的には値段
と軽さです。
ウェーブエアロからスタート
したので、ずっとミズノの
シューズを例にとって
お話しして来ましたから
今日はこのままミズノ
しばりで解説します。
今までずっと
ウェーブライダーを履いて
走っていた人が
フルマラソンで4時間を
切って、サブ4を達成した
とします。
フルマラソンは脚に負担が
掛かるのでクッション性
安定性を1番に考えて
ウェーブライダーを履いて
いたのですが、SUB4
を達成したことで
もっと上を目指す
例えば3時間半を切って
SUB3.5
を目指すために
早いペースで走らなければ
ならないので、もう少し
軽快なシューズを履きたくなる
これが、、
ステップアップ
です。
で、ウェーブエアロを履いて
SUB3.5を達成したら
次は、もっとスピードアップ
するためにウェーブデュエル
を履いてSUB3を目指す。
単純に言えば、そんな感じです。
ただ、最近ちょっとその考えを
見直している最中で
SUB3.5の走力で
ウェーブデュエルを履いたら
いけないのかというと
実際に今シーズンは
ウェーブデュエルよりも
更に15g軽い185gの
asicsの
ターサーエッジと
240gのナイキズームフライ
両方で、同時期に30キロ走
をしてみて、脚の疲れに
あまり差がなかったという
検証もしました。
また、逆にメーカーが
SUB5用という扱いの
ウェーブライダーで
SUB3.5を達成した
こともあります。
メーカーさんのランク付け
はあくまで目安ですので
盲信することなく
本当に自分に合った
シューズを見つけて欲しい
と思います。
そんなお手伝いをさせてください
ちなみに、ぼくは、、
ウェーブエアロ18の入荷
に伴い特価になった
片足230gのウェーブエアロ17
を次のフルマラソン用に
お取り置き
デザインもこっちの方が
好きなのでちょうど良い。
速そうに見えて
格好良い
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