９割の市民ランナーが選ぶべきシューズは？
昨日のブログからの続きです。
昨日のブログはコチラ
一昨日のブログから言えば３日連続
シリーズの大作となりました。
昨日のブログでＳＵＢ３ランナーの
比率は全体の３％、ＳＵＢ４ランナ
ーでも２０％程度と言う話でしたが
約９割のランナーの方が１㌔当たり
５分ペースで走れば良いのに
４分１５秒で走らなければならない
ＳＵＢ３ランナーと同じ厚底シュー
ズで走るのは間違いだという問題。
目標が、ＳＵＢ４のランナーであれば
１㌔当たり５分４０秒で走れば良い
ので、重量は２８０ｇ位あっても
出来るだけクッション性と安定性が
高くて、最後まで脚を守ってくれる
シューズを履くことで
レース終盤の筋肉疲労によるペースの
落込みを減らすことが得策です。
各メーカーが主力としている14,000円
程度のクッションモデルを選ぶと良い
と思います。
ミズノで言えば、ウェーブライ
ダーシリーズになります。
ミズノと言えば、箱根駅伝のオフィシャ
ルスポンサーでありながら
こういう厚底シューズの分野では後発で
選手の使用率が低かったということで
悪いイメージを持たれた方もいらっしゃ
るかもしれませんが
それは、あくまで厚底シューズが後発で
まだ信用度が低いので着用されなかった
というだけで
こういう、従来からあるクッション
モデルでは、とても良いものづくり
をしています。
このウェーブライダー２７は、その名
の示す通り２７年も続く、実績のある
シリーズの最新モデルで
フルマラソン完走（ＳＵＢ６）から
ＳＵＢ４までカバーできる最新モデル
で重量は片足２８０ｇ（27.0㎝）
ぼくは、フルマラソン完走目的で相談
された時には、たいていこれと
もう１足アシックスのＧＴ2000
シリーズを履いてもらって、どちらか
に決めてもらっています。
どうしても、ニューバランスとかOn
とか指定されたら、違うのも勧めま
すけど、完全に任された時には
ウェーブライダーかＧＴ２０００の
どちらかです。
完走目的と言いながらも、どちらも
27.0㎝で２８０ｇくらいなので
１㌔当たり５分３０秒で走るのも
全く問題はないので
ＳＵＢ４が目標であれば、これらを
履いてもらって全く問題ないというか
後半の脚の疲れを減らしたいのなら
是非履いて欲しいと思います。
なんなら、ぼくはＳＵＢ４と言わず
ウェーブライダーでＳＵＢ３.５
を複数回達成しています。
（そのくらいの万能シューズです）
それでも、ＳＵＢ３.５が目標であれば
もう少し軽い２５０ｇ程度のシューズ
を履きたくなると思います。
実際ぼくも、２５０ｇくらいのシュー
ズは走り易いので、今も日常のランは
２５０ｇのシューズで走っています。
でも、２５０ｇ程度のシューズの
紹介までしていると、2,000字を軽く
超えてしまいそうなので、それはまた
次の機会にしたいと思います。
取り敢えず、今日までの３回シリーズ
で、約８割の市民ランナーが履くべき
シューズについては、お伝えすること
が出来たので
一旦このシリーズは今日までとします。
３日間、長文にお付き合いいただき
ありがとうございました！
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