大会・レース 練習

レースとトレーニングとして活用する川内優輝の考え方

「レースをトレーニングとして活用
するランナー」の元祖

 

川内優輝選手が、ランナーズの取材に
答えている記事を見つけました。

 

その中で、川内優輝は

 

12年はフルだけで9本、13年は11本、
14年と15年は13本もレースを走り

 

自分を追い込み切るために、競り合う
相手がいるレースを質の高い練習
として使っていたそうです。

 

レースをトレーニングとして組み込む
ことで、トレーニングの質を上げる
だけではなく

 

色々な環境でのレースを経験する
ことが出来るので

 

例えば、昨年のMGCのような大雨
の中でのれーすになっても

 

他の選手に比べても、川内選手が
一番、大雨でのレースの経験値
高かったことだろうと思います。

MGCでの大逃げは、川内健在
日本中に知らしめる事になりました。

 

その経験値のひとつに、モミジヤAC
協力のもと開催された2020年の
岡山30Kでの快走も

きっと組み込まれていることと
思います。

そんな、川内選手ですが、普段の
ジョグって、キロ5分から5分30秒
と、そんなに早くないペースで走るの
だそうです。

それなら、ぼくが一緒に走っても
そんなに邪魔にはなりませんよねと
ご一緒させていただきました。

ちなみに、普段のジョグで履いている
シューズは、主にasicsのゲルカヤノ
だそうです。

 

川内選手とは目指すレベルが違うので
我々市民ランナーは、年間10本以上
フルマラソンのレースを入れることは
ないと思いますが

 

フルマラソンの勝負レースの1カ月前
にハーフマラソンのレースを入れたり
することで

 

レースを、質の高いポイント練習と
兼ねることが出来ます。

 

またフルマラソンの勝負レースの
1か月後に、もう1本フルマラソン
のレースを組むことで

 

最初のレースを、1か月後のレースに
向けた、質の高い40キロペー
ス走
と兼ねることも出来て

 

また、勝負レースで思い通りの走り
が出来なかった時の、押さえ
意味も持たせることが出来ます。

 

そんなことを考えながら、レースの
スケジュールを組むと、なかなか
面白いですよ。

 

是非、ためしてみてください❗

 

 

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はじめまして!岡山のスポーツ店、モミジヤスポーツの社長、茂成 潤(しげなり じゅん)です。勉強も部活も中途半端だった学生時代の後悔から、社会人になって仕事の楽しさに目覚め、更に40歳を過ぎてランニングに出会い、今ではマラソンを通して、何歳になっても目標に向かって努力を続ける、若い人が見ても「格好いい大人」を、数多く生み出すことを目指しています。

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