認知症予防にランニングが最適な訳
今週の山陽新聞の記事より
政府の推計によると、2060年には
認知症の患者数が645万人となり
なんと、高齢者の5.6人に１人は
認知症という世の中になる見込み。
長生きはしたいけど、認知症になって
周りに迷惑はかけたくないというのが
ほとんどの人の気持ちでしょう。
やはり、いつもブログに書いている
ように、健康寿命を延ばすことを
考えないといけませんね。
先日も紹介したこの本
この本によると、心血管系の疾患や
糖尿病のリスクを減らす要因の多くが
老化に伴う神経変性障害のリスクも
減らすと書かれています。
糖尿病を防ぐよう努力すれば、脳内の
インスリンのバランスも整い、ニュー
ロンが強化され、代謝ストレスに対抗
出来るようになる。
また、血圧を下げ心臓を鍛えるために
ランニングをすれば、脳の毛細血管が
弱くなったり塞がったりするのを防ぐ
ことが出来る。
骨粗しょう症にならないよう、ウエイ
トトレーニングをすることで、脳内に
成長因子が放出され、ニューロンが
発達するんだそうです。
つまり、老齢期に直面する精神の病気
と身体の病気は、心血管系と代謝系を
通じて結びついているので
簡単に言えば、ランニングや筋トレを
継続することで身体の健康も保てるし
同時に、認知症や脳卒中のリスクも
減り一石二鳥だということです。
なんて、ブログを書いていたら
車の中でついていたＴⅤニュースで
全く同じことを言っています。
なんて、タイミング❗書いていた
本人もビックリです（笑）
もちろん、有酸素運動は、ランニング
に限った訳ではなく、ウォーキング
でもスイミングでも良いのですが
運動効率を考えると、ランニングと
同じだけのエネルギーを消費しよう
と思ったら
ウォーキングだと、倍以上の時間が
必要になりますし、逆にランニングと
同じ時間泳ごうと思ったら、かなり
泳ぎが得意でなければなりません。
そういう理由から、現役を引退して
時間がなんぼでもある人だとか
歩くのと同じくらい泳ぐのが得意
という人以外にとって
ランニングが一番誰にでも出来て
短時間で効果を出すことが出来る
スポーツだと言えます。
別に大会に出る必要も、速く走る
必要もありませんので、自分の
気持ちいいペースで走ることから
始めてみては、如何でしょうか❓
良いランニングクラブもありますよ（笑）
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