サッカーＷ杯プレーオフで残念ウクライナ、でも思い通りにならないのがスポーツ
2022サッカーＷ杯カタール大会の
ヨーロッパ予選プレーオフ決勝。
ウェールズ対 ウクライナ戦が行われ
ウクライナは1対0で敗れ、
2006年以来のワールドカップ出場
はなりませんでした。
試合には敗れたものの、観戦した
ウクライナのサポーターからは、
「チームを誇りに思う」
などの声が上がりました。
ロシア軍の侵攻が進むウクライナ
が、直近で最大のスポーツイベント
への出場がかかった大一番とあって
世界中が注目し、そのほとんどの
人がウクライナの勝利を願って
いたのではないでしょうか？
試合前には、プレーオフで負けても
ウクライナを本戦に出場させる
べきだという声もありましたが
そこは、ウクライナ代表の選手も
戦争は戦争、スポーツはスポーツ
そんなアンフェアなことは望まない
あくまで、自分たちの力で代表権を
勝ち取ると、スポーツマン
シップを表しました。
また、本来は３月に開催される予定
だったプレーオフが、この時期まで
延期されたのは
FIFAをはじめ、参加国の友情と理解
スポーツマンシップによる
ものと理解します。
試合の結果の方は、世論に反して
ウェールズが勝利し、なんと
６４年ぶりのＷ杯出場を決めました。
大多数の人が期待した通りの結果
になるとは限らないところに
スポーツの面白さがある訳で
６４年ぶりのＷ杯出場を決めた
ウェールズにもまた、物語が
あるのです。
真剣勝負だからこそ得られる
感動がそこにあります。
改めて、今回のプレーオフが
ウクライナの事情を国際社会が
理解して、２カ月遅れで無事に
開催出来たこと
そこで、戦禍中という状況ながら
決勝まで進出したウクライナの
善戦を称えるとともに
６４年ぶりの本戦出場を決めた
ウェールズの、Ｗ杯本大会
での躍動を期待しています。
いやあ、スポーツって本当に素晴らしい❗
Sports,not War
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