政府がGo To キャンペーンをやらなければならない訳、そしてキャンペーンをどう使う？
新型コロナウイルスのために落ち込ん
だ消費を喚起するために、政府が計画
している「Go Toキャンペーン」の
観光事業分野「Go Toトラベル」。
当初8月上旬としていた開始目標を
7月22日に前倒しすることが決まった
と、10日に発表されました。
だが、東京都の新規感染者が9日には
224人、10日には243人と2日連続で
過去最多を更新し、
小池百合子都知事（67）が「不要不急
の他県への移動はご遠慮いただきたい」
と都民に呼びかけている中の発表に、
「都知事は他県に行かないようにと
言ってるけど… 都と国が足並み揃って
ないなぁ。 方向性ちゃんと示してくれ
ないと 困惑する」という声もある。
ごもっともです！
ただ、政府としても、そろそろ
経済を回したい
しかも、壊滅的な被害を
受けている観光業に対し
なにかしなければという
気持ちも良くわかる。
ただ、この１週間の関東での
急激な感染拡大は
その舵取りにブレーキをかける
には十分なインパクト
があります。
今の状況では、関東と関東以外
を分けて考えなければ
感染防止と経済を回すこと
両方を進めるのは難しいでしょう。
関東地方、特に東京、神奈川
埼玉など、感染者が増えている
都道府県は、その中でも
感染者が集中している夜の街を
中心に営業に規制をかける
その代わりに、しっかりと補償をする。
東京都とそれ以外の都道府県の間
の移動には制限を掛けた上で
慎重に経済を回して行くしか
ないのでは
政府も民間企業も、東京一点集中の
弊害を洗い出し真剣に地方分散
を検討する。
そのためにこそ、リモート会議や
テレワークを活用していく。
そうしなければ、コロナで被災
した意味がないように思います。
マラソン大会の再開も、まずは
地方の中・小規模大会から。
元々は、東京マラソンをきっかけに
大阪、神戸等々の都市マラソンが
始まり、それが主流になる以前は
地方の中・小規模大会こそが
マラソン愛好者の拠り所でした。
先週のブログでも書きましたが、
今こそ、そういう地方のマラソン
が再注目されて、地方に行くために
Go To キャンペーン
を利用すれば良いんじゃないかな
もちろん、その時点での感染拡大地域
との行き来は制限した上で、
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