”何故、マラソン後半で失速するのか？”

１年前に書いた記事なのですが

我ながら、マラソンの本質を

突いていると思うので

リブログしますねー。

このブログでも書いているように

マラソン後半で失速するという

のは、他に理由がある訳ではなく

ほとんどの場合が

オーバーペース

が原因だと思います。

もちろん、フルマラソンの場合は

途中でエネルギー補給をしなくて

エネルギー切れになって失速

ということもありますが

そういう基本的なことはやって

いるという前提での話です。

そのレースに何時間何分で

ゴール出来るかは

スタートラインに立った時に

すでに決まっています。

それまでに練習して来たこと

しか、レースでは出来ません。

レースまでにサブ３.５

で走る練習ができた人が

１キロ５分のペースで

走っていれば失速することは

ありません。

サブ３.５の練習しかしていない

のに、本番で１キロ４分３０秒

のペースで走るから

後半失速するんです。

タイムの貯金は筋肉の借金

前半貯金して、後半多少落ちても

と考えるのでしょうが

それが多少で済まないことが

ほとんどです。

結局は、最初から最後まで

イーブンペースで走る

のが一番タイムがまとまります。

ちなみに、レース前半のハーフ

よりも後半のハーフの方の

タイムを上げることを

ネガティブスプリット

と言いますが

これは、なかなか難しく

ネガティブを狙っていって

結果イーブンになること

が多いですね。

それほど、レース後半は

厳しいんです。

でも、イーブンペースで走る

と言っても、自分が今走って

いるペースがわからないと

無理ですよね？

それで必要なのがこちら。

GPS機能付き

腕時計です。

これをしていればスタート

からの走行時間、走行距離

とともに

いま走っているペース

も知ることができます。

フルマラソンで狙い通りの

レース展開をするための

必需品です。

秋マラソンシーズンも近づいて

きて、最近店頭でのご購入も

増えて来ました。

どのモデルを選べば良いか

わからない方は以前のブログ

をご参考にして下さい

以前のブログはこちら！

そして、レースプランを立てる

のに必要になってくる

ペース設定ですが

自分がどのくらいのタイムで

走るための準備が整って

いるのか

それを知るためにはレース

１か月くらい前のペース走

（出来れば３０キロ走）にて

狙っているタイムのペース

で走ってみて

その時の疲労度などを勘案

して決めるしかないですね。

３０キロを１キロ４分５０秒

のペースで走ってみて

まだ余裕があったから

ＳＵＢ３．５行ける！

とかね、、

ちなみに、ロング走の疲労

が完全に抜けるのに

１か月近くかかるため

レース前のロング走は

１か月前には終わらせた方が

良いと思います。

練習もレース本番も

計画が大事です。

悩める時は、、

ランナーズマイスターの

私めに

ご相談ください！