ターサーはどう進化したのか？

台風一過ですね

昨日は、夕方台風１０号が

中国地方に上陸ということで

安全のために、１６時３０分に

全店閉店させていただいたものの

台風の目だったのか

雨も風もたいしたことなかった

ので、晩ごはんには早いし

早じまいしたのに良いのか

と後ろめたさもありながら

いつものターサーで

５キロだけRUN

朝は雨で走れなかった

ぶんを取り戻しました。

そういえば、、

アシックス人気の

軽量ランニングシューズの

代名詞ともいえる

ターサーシリーズの

ニューモデル

ターサーエッジ

が満を持してデビューしました。

この前のモデル

ターサージールは

６代続いた人気モデル。

ぼくも今練習で履いてます。

ターサージールのブログはこちら！

その時のブログでも書きましたが

ターサージールの特徴は

なんといってもその

フィット感と軽量性です。

ターサージール６の場合

２６．０cmで重量は１６０ｇ

もはや、もう一つ上のカテゴリー

のマラソンシューズと変わらない

軽さでした。

これは、前回ブログでも書いたように

ミッドソールにフライトフォームという

新素材を採用したことで

ある程度のソールの厚さを確保

しながらも、ミッドソールの質量で

55％の軽量化を実現しました。

その足と一体化するようなフィット感

と軽さのおかげで、どんどんと

足が前に出るように走れるから

暑い夏の練習でも

ダレちゃわないように

ターサージール６を履いて

モチベーション

上げるようにしています。

結果、最近こればっかり(笑)

そんなターサーの新製品

ターサーエッジが

ターサージール６と

どう変わったのか

まずは見た目から。

上がターサージール６で

下がターサーエッジ。

ミッドソール（白い部分）が

ターサーエッジのほうが

厚くなっています。

ミッドソールは、ターサージール６

で採用したフライトフォームから

軽量で高いクッション性と反発性

を合わせ持つ独自開発の新素材

フライトフォームプロペル

に変更されました。

こちらは内側。

ターサージール６では中足部に

足沿いがよく優れたフィット感

を実現する『アダプトメッシュ』

という素材が使われていましたが

ターサーエッジでは普通の

メッシュ素材に戻っています。

それに伴い？内側にも

asicsラインが復活しました。

このラインは補強パーツも

兼ねています。

 

アウトソールはこんな感じ。

メーカーのウェブサイトによると

シリアスランナーの足の動きを

分析し、最初に着地することが

多いアウトソールの中部外側を

フラットな形状にするなどの新たな

“靴底構造”にしています。

着地時にクッション性が発揮され

着地から蹴り出しまでの足運びを

安定させ

ランナーが持つパワーを路面に

しっかり伝えながら蹴り出すことを

可能にするらしいです。

従来のヒールストライク構造から

エリートランナーの実情に合わせて

ミッドフット着地向きの形状に

変更されたということでしょうか？

もう１つ、ぼくの好きだった

キュっと締まるパワーホールド

シューレースは

普通のシューレース（靴ひも）に

もどってしまいました、、

フルマラソンだと普通のひもの方が

ほどけにくくて良いのかな

デザイン的には、かかと部分に

左右で虎走の文字が

これは、好き嫌い分かれるかな

結果、ターサーエッジの重量は

片足２６．０cmで１８５g

ミッドソールを反発性重視の素材に

変更して、ミッドソールを厚くして

補強のパーツを増やして耐久性

と安定性を強化した結果

クッション性や反発性

安定性が増した一方で

　

軽量性を犠牲にすることに

なりました。

そもそも、ターサージール６の

１６０ｇというのが軽すぎたので

本来のターサーらしい重量に

戻ったと言えるかもしれません。

ターサージール６の軽さが好き

だった人には、残念なニューモデル

になったかもしれませんが

その分反発性が増していれば

25gの差は気にならないかも

しれません。

ぼくのようなSUB3.5ランナー

にとっては、ジール６だとフルマラソン

で履くにはちょっと軽すぎて

クッション性や安定性が心配

と思っていたのが

エッジならフルマラソンでも

行けるんじゃない？

と思えるモデルでもあります。

そのあたりのところは実際に

履いてみて検証したいと

思います。

おっと、大事なことひとつ

書き忘れていました。

サイズ感ですが、

ターサーエッジの方が少し

大き目のようです。

普段２７．５のシューズを履いてる

ぼく（実際の足長が２６．５cm）が

ターサージール６では２８．０に

サイズUPする必要がありましたが

ターサーエッジなら普段通りの

２７．５でいけました！

それでは、そのうち、実際に

ターサーエッジを履いて

走行してみてから

あらためてレポート

させていただきます。

お楽しみに！