お店をやってる皆さん、キャッシュレス決済の準備は大丈夫？

昨日は、岡山県運動具商
協同組合の、年に１度の

理事会・総会でした。

ぼくが理事長になって

最初の理事会・総会だったので

少しだけ緊張しましたが、

なんとか無事に終了しました。

岡山県運動具商売協同組合には

県内２１社のスポーツ店が

加入し、情報交換のほか

相互扶助の精神に基づき、

且つ平等の権利、義務に立脚し、

組合員のために必要な

共同事業を行い、

もって、組合の自主的な

経済活動を推進し、組合員の

経済的地位の向上をはかる

目的で活動しています。

昨年理事長に就任したばかりの

ぼくですが、この目的を遂行する

ために自分の仕事を頑張る一方で

組合のためにも粉骨砕身の

精神で努力する所存です。

聞こえが良いように感じるかも

しれませんが、役を受けたから

には、自分の損得を犠牲にして

でもやるのが、ぼく流。

組合員のメリットのために

今までやってなかった新しい

ことにもチャレンジします。

今回は、総会終了後に初めて

キャッシュレス決済集客勉強会

を開催して、

来るべき１０月の消費税増税

のタイミングで、政府が実施する

景気対策

キャッシュレス決済に対する

５%ポイント還元事業の恩恵を

享受するめに、勉強をしました。

講師は、岐阜から来ていただいた

（株）はちえん代表取締役

坂田　誠　先生。

はちえん坂田誠についてはこちら！

参加者は岡山県組合員１６名と

県外から中国地区各県の組合員５名

キャッシュレス決済事業者２名

中央会１名の合計２４名。

組合員の方は、クレジットカード

未導入店舗はゼロ、

ペイペイなどＱＲ決済導入店舗は

５～６軒と、ま、そんなに遅れては

ないけど、そこまで進んではない

というメンバーだったので、

セミナーの内容としては

中級編といったところでした。

皆さん、真剣に受講してくれて

興味深い内容だったようで

ホッとしました。

終盤になっても誰も寝てません。

内容としてはですね、

重要なのは、キャッシュレス決済を

導入しさえすれば、１０月からの

ポイント還元事業の対象になると

思っていたら大間違い

事前に、加盟店IDの申請と

ポイント還元の審査が必要なんです。

しかも、７月末に予定されている

ポイント還元事業適用事業者

の１次発表の名簿に載るには、、

遅くとも６月末までの申請が必要

だろうとのことです。

まだまだ、先のことだと思ってた方

そんなにゆっくりしてはいられませんよ！

そして、キャッシュレス決済は

なんのためにやるのか？というと、、

売上を上げるためではなく、

お客さまに損をさせない

ために導入するんです。

１０月以降は

現在のペイペイやLINEペイの

通常還元３～５％に加え

国のポイント還元事業で５％

が加算されるので、

通常でも８～１０％還元が当たり前。

ペイペイやLINEペイが今のような

大型キャンペーンを打つと、

３０％還元も珍しくない？

異常事態になります

その時に、あなたの店でペイペイや

LINEペイが使えなかったら、、

お客さまはどうします？

絶対によその店で買いますよね？

現金しか使えない店

＝損する店

という位置付けになるでしょう。

お客さまに損をさせないために

絶対に入れないとダメですよね

そしてもう１つ、

仕入れや経費の支払いに

キャッシュレス決済を活用すると、、

経費５％削減のチャンス

でもあります。

でかいですよね！

経営者はこのチャンスを

見逃すことが出来ません。

単なる決済方法の追加というだけ

ではなく、国の方針通りに

2025年までにキャッシュレス決済

の割合が総決済の４０％になれば

間違いなく経済のシステムが

変わります。

 

 

銀行からキャッシュレスの口座に

お金が流れることにもなるでしょう。

キャッシュレス決済は

簡単に考えるのではなく

最優先で取り組むべき

経営課題なんです

でも、実際に、導入するとなると、

いろいろな○○ペイがあるけど

どれを入れれば良いの？？

と思いますよね？？

なんでもかんでも入れても

レジまわりが煩雑になるし

ややこしいだけです。

現時点でのぼくのオススメは、、

加盟料ゼロ今なら手数料もゼロ

で使えて、

大型キャンペーンもバンバン打って

くれるペイペイとLINEペイを

それぞれ個別に契約して、

交通系とかナナコとかの

電子マネーについては、エアペイか

エアペイについて

楽天ペイのようなマルチ決済で

楽天ペイについて

カバーするのがベストでは

ないかと思います。

マルチ決済だと、

１つの契約でほとんどの電子マネー

やＱＲコード決済、クレジットカードが

カバー出来ますから。

そして、クレジットカートの手数料も

VISAマスターが３．２４％

ＪＣＢが３．７４％と通常より安い。

あとは、それぞれのお店のある経済圏

で、楽天カードが良く使われるのか？

auなのか？など、よく調査して

時にはお客さまに聞いたりして

導入する○○ペイを決めるのが

良いんじゃないかな？

ところで、

せっかく勉強したことを

こんなに簡単に公開しちゃって

良いの？？と思われるかも

しれませんが、

全然良いんです。

今キャッシュレスの世界は

日々新しい動きがあり

目まぐるしく状況が

変わっています。

昨日勉強したことが、いつまでも意味

を持つことはありません。

むしろ常に情報をアップデートして

いかなければ意味がありません。

最後に、１つ言えるのは、

前回、前々回消費税が上がった時や

消費税が導入された時のような

駆け込み需要は、今回は

ないかもしれません。

だって、増税後の方がお得に買い物

出来る可能性が高いから

むしろ９月は

買い控えが起きる

可能性もあり。