かつて岡山は日本の中心だった?(特殊器台の再現)
明日4月13日(土)
岡山市北区の西川アイプラザ
にて、「古代三都物語」
というシンポジウムが
開催されます。
古代三都って、どこどこ??
って話ですが
大和(奈良)、出雲(島根)
吉備(岡山)です。
朝廷のあった大和や
神話の国出雲はわかるけど
岡山って意外?と
思われる方も多いのでは?
しかし、研究者の間では
古墳時代西暦200年前後
から600年くらいにかけて
吉備の国(今の岡山)
に文明が栄えていたこと
は常識であり
岡山県の庄という
ところにある楯築遺跡
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%AF%E7%AF%89%E9%81%BA%E8%B7%A1
の研究が進むとともに
大和朝廷の
時代よりもずっと前に
吉備の国に最大級の
古墳が作られていたことが
明らかになり、
大和よりも先に吉備が
栄えていて、その文明が
東へ移っていったという説が
有力になってきました。
吉備邪馬台国東遷説を
唱える方もいらっしゃいます。
今年、私は所属する
ワンダーシップという会で
古代吉備王国のことを
研究する委員会の委員長
を命じられ、付け焼刃で
勉強をしているのです。
で、「古代三都物語」の
話に戻るのですが
この「古代三都物語」に
ワンダーシップが
協力団体として参画している
関係で、昨日
岡山県内某所にて
古代の古墳に飾られていた
特殊器台
(弥生時代の後期後葉に
吉備地方で生まれ
華麗な文様を施し丹で赤く塗る
などの装飾性に富んだ
大きな筒型・壺型の土器で
首長の埋葬祭祀に使用された。
これらの特殊土器類が発達し
変遷して円筒埴輪の発生や
成立に関係した。)
を再現するプロジェクトに
参加して来ました。
朝8時に、岡山県内某市の
田んぼに集合
プロの備前焼作家さんが
丁寧に再現された
この特殊器台を
古墳時代に行われた
であろう方法に近い
かたちで野焼きするという
プロジェクトです。
特殊器台を藁や
木で覆っていきます。
結構大変、、
風が止むように
みんなで祈ります。
点火!
火が起こって来ました。
温度が下がらないように
藁をくめて、追い炊き。
炎の竜が出現しました。
隙間から、特殊器台が。
こちらにも竜が!
これが一番竜っぽいかな?
で、焼くこと約3時間。
素晴らしい!
古代三都物語はいよいよ
明日開催されます。
こちらの特殊器台は
シンポジウムの時に
ステージ上に飾られます。
これを機に
岡山に古代史ブームが
起きるかも??
1800年前は岡山が
日本の中心だったなんて
夢があるよね!
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